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 毎日の出来事を写真とコラムで紹介しています。
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2008.5月11日(日)
格差を固定しないために
午前7時半に自宅を出発して村上市へ向かいました。新・村上市は合併により新潟県最北の大変大きな市となりました。旧山北から朝日、村上、神林、荒川地区へ夕方まで走り続けました。県北地域は高速交通網の整備が遅れており同じ距離でも他の地域より移動に時間がかかります。こうした地域では道路整備はいざと言うときの「命の道」をつくることです。早いころ村上地域の青年会議所のメンバーが道路財源確保を強く要望する会が議員会館で行われたときのことを思い出しました。都市と地方の格差を固定しないためにはインフラの整備が不可欠です。今週末は田植えの最盛期のようであちこちで農作業風景に出会いました。(写真は田植え直後の様子です。)

夕方の新幹線で上京しました。明日は大事な道路特例法の本会議採決があり禁足です。宿舎に帰ると「NHKスペシャル・社会保障が危ない」が放映されています。正社員と非正規雇用者では2倍の年収差があるにもかかわらず、保険料の負担は非正規雇用者が年収の12%(正社員は6%)と2倍の負担があります。これでは生活の格差は広がる一方です。社会構造の変化で介護も家族から社会へと変化しています。こうした変化に制度が全く追いついていないのが現状です。努力する人が報われる社会は当然のことです。しかし社会条件による格差が固定してしまえば国を支える人材が育たなくなってしまいます。その為には社会全体でリスク(負担)を分かち合う合意を早くつくることが必要です。単なる「税制改正」ではなく「税制の抜本改革」が叫ばれるのはそうした理由からだと考えます。


2008.5月10日(土)
厳しい世論
今週発売の某週刊誌で次期衆議院選挙の予測が掲載され話題になっています。自民党は現有議席から100以上の議席減の惨敗で、新潟県の自民党議席についても厳しい予想となっています。この手の予測は必ずしも当たりません。昨年の参議院選挙でも予想は外れました。しかし、関係者としては気にならないと言えば嘘になります。昨日の派閥の懇親会でも話題になっていました。某先輩議員いわく「少しぐらい厳しい予想が出たほうが油断しなくてちょうどいい。」ある意味今回の予想は厳しい世論を表していると考えなければなりません。次の選挙は本当の意味で政権交代の可能性がある天王山の戦いです。私も自分の選挙のつもりで取り組む覚悟です。

今日は五泉市方面の後援者へご挨拶に伺いました。後期高齢者制度にはやはり厳しい意見がありますが、丁寧に説明すると理解して頂けるようです。道中、牡丹園に立ち寄りました。(写真)


2008.5月9日(金)
誰が何の目的で。。。
今日の読売新聞の朝刊で「横田夫妻が韓国でめぐみさんの娘と面会することを要請。。」との記事が一面に掲載されました。早速、中山補佐官に事実関係を伺ったところ記事は全く事実無根であると強調されました。韓国に行ったのは事実であるが記事のような内容を韓国に要請したことはないとの説明でした。また遺骨を北朝鮮に返すことも論外であると強調されました。記事には日韓関係筋によるとありますが誰が何の意図を持ってこのようなの事実に反することが語られたのか?以前も指摘させて頂いたように最近は拉致問題の解決に向けて異なる動きが出てきており懸念されます。国内の意見が分断することは外交交渉上も決して良いことではありません。問題の解決には一貫したぶれない姿勢で望むことが大切です。私自身、拉致問題解決の為の戦略的外交はどうあるべきかを改めて考え、発信していく必要を痛感しています。(会館で議員仲間やマスコミと情報交換を行います。)

今朝の国会対策委員会で鈴木委員長が、「連休明けから民主党は方向転換を行ってきた。おそらくは最近の民主党の行動に対する批判が地元で相当出ていることで今回は参議院で道路財源特例法案を採決をすることにしたのだと思う。」と発言されました。民主党は予想通り譲歩をはじめました。もともと風だよりの一貫性の無い政党ですから今更驚くことはありません。前にお話したとおり、今回の採決後も問責決議案は出さずに終わることとなるでしょう。議員総会で隣に座った山本一太議員が囁きました。「やっぱり(民主党は)肉離れをおこしたでしょう。。」おっしゃる通りです。

午後からは来週の経済産業、決算の両委員会の質問の準備をはじめます。経済産業委員会では中小企業と農林漁業者との連携に関する法案、決算委員会では国の財政問題、中小企業の資金繰り環境について質問をしたいと考えています。


2008.5月8日(木)
友好と共益!
午前8時、経済物価調査会、日本銀行の政策審議委員の水野氏から「金融業界の現況と我が国金融サービス業の国際競争力について」のヒアリングが行われました。日本の金融グローバル化が叫ばれてからしばらく立ちますがまだまだ現状は厳しいことを認識しました。

その後、国対委員会室に立ち寄り今後の国会日程を確認しました。道路整備財源特例法改正案については明日の連合審査委員会で福田総理出席の総括審議の後、採決が行われることで調整が出来たようです。今回は本会議採決を行うことで参議院の結論を出すことができることは意義あることです。

為公会の例会で麻生会長は「中国が経済的に発展するのは間違いなくいいことであり、そして日中共益こそが大事だ。日中間が友好関係であったとしても、それが「共益」にならなければ意味はなく、「共益」が目的であり「友好」はその手段だと思う。江沢民国家主席の来日から10年が経ち、久しぶりに日本で首脳会談が行われたが、隣国の中国との間で定期的に首脳会談が行われるようになることは、両国のためにとっていいことで、こういう時こそ率直に意見を語り合わないといけない。」と語られました。(写真は麻生会長)私からは参議院の国対報告を行いました。

午後1時から経済産業委員会で事業承継税制の採決が行われました。2時からは金融調査会で「経済物価情勢の展望」4時半からは「日本の活力創造」特命委員会で農業輸出の可能性についてアジアネットの田中代表との質疑が行われました。私からは新潟のコシヒカリの輸出拡大の可能性について質問させて頂きました。米をはじめとした日本のおいしい農作物の最大のマーケットは中国だと言われています。その意味でも友好と共益は大事なコンセプトです。


2008.5月7日(水)
戦略的互恵関係
連休直前の30日の暫定税率復活の再可決を受けての各社の世論調査で、福田内閣の支持率が急落しました。幾つかのマスコミは20%を切る数字となりましたがこれは想定内のことです。責任政党として道路財源の無駄使いや後期高齢者の保険料に対する説明不足など大いに反省しなければなりません。しかし、時々の世論調査に一喜一憂していては国政は停滞してしまいます。福田総理には引き続き毅然とした対応で政権運営を行って頂きたいと思います。

その意味では昨日、来日された胡錦涛主席には日本の首相として言うべきことはきちっと発言をして頂きたいと思います。チベット問題、中国餃子の問題、海洋資源開発の問題など懸案事項は山積です。10年ぶりの中国の国家主席の来日を期に真の「戦略的互恵関係」が築かれることを期待します。

連休の間は日頃出来なかった勉強をする時間と、家族との時間で過ごさせて頂きました。休み明けの永田町は比較的穏やかで、宿舎から会館行きのバスに乗る議員も疎らです。昼には自民党県選出国会議員団の懇談会が開催されました。冒頭、稲葉大和県連会長から「今期限りで会長職を辞したい。近藤基彦衆議院議員を次期会長に推薦したい。」旨の発言がありました。近藤代議士は「光栄な話であるが責任重大であり早期に検討の上回答させて頂きたい。」と回答されました。次の衆議院選挙は我々に取って天王山の戦いであり一致団結して必勝を期すべくお手伝いしていかなければなりません。

午後の国対委員長会談で明日以降の各委員会の開催が決定する見込みです。夕方には経済産業省から国会提出法律案についての説明を受けました。(写真)午後7時半頃に明日、経済産業委員会が開催されるとの連絡が入りました。参議院の日程は日々流動的です。


2008.5月2日(金)
出口のない戦略!
先日衆議院の先輩議員から「何で参議院民主党はさっさと問責決議案を出さないのかな?」と聞かれたので、思わず「出口が無いから出せないんですよ!」と答えました。私は、5月13日の再可決後も民主党は問責決議案を出さない(出せない)と思います。民主党は問責決議案を参議院で可決できても、衆議院で内閣不信任案を可決することはできません。問責決議を出せば参議院、衆議院とも審議をストップせざるを得ません。しかし、国民生活に必要な法案を審議せずに国会の空転が続けば国民から批判を受けることとなります。民主党は世論が全ての政党ですからこの状況に耐えられなくなり自滅します。つまり「問責を出して解散に追い込む!」はもともと無理な戦略なのです。攻め切れなかった時に訪れるのは求心力の低下です。一方、支持率が低下して追い込まれている自民党はより結束が強くなります。

今日は連休前の自然休会状態で永田町は閑散としています。5月7日以降の国会の状況については不透明ですが、私は法案審議など3件の委員会質問を予定しており資料の読み込みを進めています。昼にはマスコミ関係者と昼食を取り今後の政局について意見交換を行いました。

追伸
本日の朝日新聞紙上で参議院自民党若手の活動として山本一太氏、西田昌司氏などとの活動が紹介されました。参議院もねじれ現象の中で新たな動きが模索されています。


2008.5月1日(木)
大局的な見地で
昨日の衆議院本会議において平成20年度予算の歳入関連五法案が再議決されました。これらの法案は、2月29日に衆議院から参議院に送付されて以来、60日間を経過したもののついに参議院としての採決に至ることができませんでした。(残念でなりません。)この間長期にわたり審議拒否や審議引き延ばしを行って、参議院不要論を招いた民主党の責任は大きいと考えます。このままの状況では国と地方あわせて年間2兆6千億円もの道路特定財源税収に欠陥が生じ、地方の財政や経済に大きな影響が生じます。ガソリンの値上げにより消費者の皆さんへご迷惑をお掛けすることとなりますがご理解を頂きますようお願い申し上げます。

午前中、国会内で17会(参議院同期会)の勉強会が開かれました。私からは「自民党国家戦略本部」で議論されている内容についての説明を行わせて頂きました。(写真)参議院自民党が議席数を減らしたことで党内の力学が一気に衆議院中心に動いているようです。参議院自民党は近視眼的でなく大局的な見地で国家と国民の為の議論をしていかなければなりません。午後2時からは「携帯電話から小中学生を守ろう勉強会」に参加しました。夕方からはお悔やみで地元を往復しました。



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